産科
妊婦外来、健診
妊娠が分かり赤ちゃんの姿がはっきり超音波で確認されると、母子手帳を取りに行ってもらい、妊婦健診が始まります。妊娠22週までは月1回、それから月2回、10ヶ月に入ると毎週の健診となります。
分娩について
当院では、現在分娩を取り扱っておりませんが、“産科オープンシステム”により、宮崎市郡医師会病院と提携しています。妊婦検診を当院で行い、分娩は周産期母子医療センターである宮崎市郡医師会病院で行います。基幹病院と当院とで連携して妊娠を見守ることにより、より安心・安全なお産が出来る利点があります。宮崎県周産期医療ネットワークの確立により患者様の状態を共有し、連携して妊婦さんをサポートしておりますので、安心して受診してください。(県立宮崎病院・その他の病院への紹介、里帰り分娩希望の方もご相談ください。)
避妊指導
当院でやっている避妊の方法には2つあります。1つはリング。産後やお産をした人に良い方法です。もう1つはピル。又、避妊に失敗した時は緊急避妊法という方法があります。72時間以内にアフターピルを服用します。
婦人科
婦人科一般外来
婦人科的な事はもちろんの事、妊娠、出産、不妊などの相談も行っております。
子宮がん検診
20歳を過ぎたら定期的に子宮頸癌検診を受けましょう。10代~20代の女性に一番多い癌が子宮頸癌なのです。特に最近は若い女性に増えています。
更年期外来
50歳前後から更年期障害が起こります。漢方薬の投与や典型的な場合は、女性ホルモンを補うホルモン補充療法によって劇的に改善します。
思春期外来
一般的に生理は18歳までに始まります。しかし不順だったり、年に一回しかないような女性もいます。又、生理痛の激しい子宮内膜症の若い女性も増えてきました。そういう人には鎮痛剤を投与したり、ホルモン剤を投与したりします。
婦人科手術
子宮筋腫や卵巣腫瘍などは手術が必要なことがあります。そのような時は、医師会病院、県病院などに紹介します。
性病検査
最近、若い女性に性病が蔓延しています。10代、20代の1~2割はクラミジアにかかっており、その他にも淋病、トリコモナス、カンジタ、梅毒、エイズなどの性病があります。場合によっては定期的なチェックが必要になる事もあります。