最近ワインをよく飲むようになった。それは家内の夕食に肉料理が多くなったからである。魚料理で特に刺身であれば日本酒。焼鳥であれば焼酎。乾きものだったらウイスキーとだいたい決めているので、肉が増えると赤ワインということになるのである。

 最近は不景気でワインを飲む人が少なくなったせいか、新聞で『送料無料金賞受賞のワイン6本で定価の半分の価格で提供します』という広告がよく載っている。私もよく注文していたが、6本という数は多すぎてつい飲みて過ぎてしまう。やはり1本ずつ買うのが良い。

 以前はボルドーの赤ワインを年間200本位注文していた。「そりゃ飲みすぎじゃないんですか?」と言われそうだが、私が飲むのではない。そのワインは生まれたばかりの赤ちゃんの写真をボトルに貼りプレゼントしていたのである。それを受け取ると「このワイン、子どもが20歳になったら一緒に飲みますわ」と喜ばれたりしていた。中にはどうしても我慢が出来なくて退院されたらすぐボトルを御主人が飲み干したという話も聞いた。

 いずれにせよ、『頑張って産んだ!』という勲章としてプレゼントしていたので喜ばれていたのだ。その為に一回にワイン4箱(24本)も注文していた。

 さて私の赤ワインの買い方は自分なりに決めている。まず値段。1本2000円前後までと決めている。どこの国のワインかはあまり拘らない。最近はチリ、米国、オーストラリアなどのワインも美味しいのがあるから、フランスワインに拘ることはないのだ。

 そしてスクリューキップ式でないものである。つまりコルク式で、ワインオープナーで開けないといけないもの。それはスクリューキャップでは開けた時の感動はないが、ワインオープナーでコルクが少しずつ上がってポンと音がして開く瞬間が好きなのだ。

 そして私が一番拘る事。それはワイン瓶の底である。そこの真中に指を突っ込み、そのワインボトルの底の深さを測るのである。それが2cm以上あれば安くても間違いなく美味しい。一度赤ワインを買う時に試してみて下さい。間違いなくそれは美味しいですよ。