先日、足の静脈瘤が酷くなり手術をした。今回で2回目である。前回は3年前である。10年位前まではストリッピングという方法が行われていた。2,3年前からはレーザー治療という手法である。今回はボンドみたいなもので血管の血流を止める血管内グルー治療という方法で行うという。前に比べると格段に技術は進歩しているのである。

 まず術前検査があり当日は朝9時に予約。点滴をしたり心電図を取ったりして手術は午後からだ。前回の手術の時は尿管留置があり、これが抜去後凄く痛みが続いて気になっていたが、今回は紙オムツでOKとのことで気が楽だ。

 そこで数日前紙おむつを買い求めたが、会計をする時何となく恥ずかしかった。というのも私が毎日使う為に買ったのではないかと勘ぐられるかもしれないからである。まぁ何れ必要にはなるだろうが、何となく買い求めるのは恥ずかしかった。

 当日そろそろ手術時間ですということで紙オムツに履き替えた。普通のパンツと同じように履くのであるが、履き心地はとても良い。今私が履いているヨレヨレのパンツよりも良い位である。手術場に入室。いよいよOPEが始まる。点滴より麻酔薬が注入されたらしく、その後は全く覚えていない。気が付いたら病室のベッドの上だった。時計を見たら4時。知らないうちに3時間も眠っていたのである。両足を包帯でぐるぐる巻きしてある。痛みは殆どない。

 家内が心配して前の日に色々準備してくれ、当日も付き添ってくれた。こんな時はやっぱり有り難いなと感謝しかない。もし私一人で全部やろうと思ったら絶対に出来ないだろう。

 暫く横になり帰る前に説明を受けた。風呂は暫くダメです。抗生剤、痛み止めを内服して下さい。明日包帯を外したら弾性ストッキングを履いてもらいます。暫くは足を使わないで下さいなどなど。そしてまるでロボットのような足取りで車の助手席に乗って家内の運転で帰宅した。

 次の日は休日だったので、一日中家の中にいた。やることがないのでTVをダラダラ観たり、音楽を聴いたりしていた。ところが夕方パニック症状になった。何か刑務所の中に監禁されているような気分になったのである。こりゃいかん!と外に出て駐車場で空を5分位見たら気分も落ち着いてきた。足だけでなくメンタルでもかなりダメージを受けることが分かった。

 さてこれでボロボロ足の血管が綺麗になったら、人に見せびらかそうと思っている。早く包帯が取れた足をみんなに見せたい。