中学生の頃から日記をつけ始めた。その為に毎年日記を買うのであるが、そのうちに棚一杯になった。そこで40歳になったのを機に10年日記にすることにした。

 最初に買い求めたのが石原出版社という所から出されている10年日記。10年日記というのは中々本屋には並んでいない。3年、5年というのはどこの本屋にも置いてあるのだが、10年も日記をつける人が少ない為か、殆ど置いていないのだ。そこで通販生活に載っていた10年日記を買い求めた。これは普通のビニールの表紙のものだ。

 これを10年つけ終わった後、もう少し立派なものはないかと探したらあった。それは『花暦』というまるで見た目には百科事典みたいな造りになっている。これも通販で見つけ購入した。送られてきたものは立派なもので、手に取ってみるとずっしりとした重さがある。各ページには草花が描いてあり、それは日本画家の田中竣氏が描いたものである。値段は3万円もした。

 これは10年分が1冊となり、随分コンパクトになる。しかも1日4行で済むので、時々サボっていた日記も毎日続けられる。つけてみると10年で1ページになっているので、10年目になると10年前の出来事を知ることが出来る。

 その頃はまだ若くて随分無理なことをしていたなぁと思ったり、子ども達の成長ぶりが書いてある。又元気だった親との様子も思い出すことが出来る。40歳から始め、今3冊目が終わろうとしている。今年もあと1ヵ月。日記も最後のページが近づいてきた。そろそろ次の日記の用意をしなくてはならない。そこではたして10年日記を買った方が良いのか?それとも3年日記や5年日記にするのか迷うところである。しかし迷った末、10年日記を買うことにした。もし生きていればその時80歳になっている。人生100年時代だ。最後のページまでつけられるよう頑張るぞ!