宮崎オーガニックフェスティバルがフローランテ宮崎で開催された。今年で8回目。このフェスティバルはなるべく自然に近いものを使い人工的なものは使わない。例えば無農薬、自然農法。着るものもナイロンなどの服を止め、コットン類のものを使いましょうという趣旨で始められた。

 1回目はほんの小さいフェスティバルだったが、8回目の今回は素晴らしい天気にも恵まれ、もの凄い人だった。その多くが親子連れ。

 メイン会場には竹で組み立てられた5mはあるかと思われるようなピラミッド型のオブジェが組み立てられ、子供たちがそれを上っていく。その横ではレゲエ、ブルース、R&Bなどの生演奏とダンスがあり会場を盛り上げる。芝生の上では日本全国(特に九州各地)から色々な人が集まりパフォーマンスを披露する。通路には屋台が並び、食べ物は勿論、服やアクセサリーも並んでいる。

 料理を盛るのにプラスティック類は使わず、容器やスプーンなどは紙で出来ている。購入したものを入れる袋はプラスティックのレジ袋ではなく紙である。つまり自然に優しいものばかりを使っているのである。

 そのパンフレットには色々な人からのメッセージがある。「人間の身体は7日間で血液の血漿。7年間で細胞。そして9年間で骨の髄まで入れ替わります。だから今の自分は過去9年間に飲食したものの集大成なのです」。「プラスティック容器は売られて捨てられるまで12分しか使用されないのに、プラごみは分解するまで500年もかかるそうです。だからプラスティックを使わない取り組みが必要です」。

 そんなメッセージをその会場で身体一杯受けた。この会は今やオーガニックを考えるという趣旨から、地球の未来を考えるという方向に変わりつつある。考えさせられたフェスティバルだった。又楽しいフェスティバルでもあった。来年も是非行きたい。