田野は大根で有名な町です。町外れに『百彩』という道の駅みたいな店があります。そこに漬物が沢山売っています。その数50以上はあるでしょうか。その一つ一つを味見をすることが出来ます。プラスチックの容器に漬物が入っていて、それを自由に試食することが出来るのです。

 漬物好きな私は、それを全部味見して美味しいものを選んで買い求めます。1つ200円位とリーズナブルです。しかも2つで300円になります。トングでそれを掌に取り食べるのです。問題はその際手が汚れることです。

 普通の店では周りに何にも置いてありませんが、ここはティッシュが置いてあり、その汚れた手を拭くことが出来るのです。これがとても気に入っています。ほかの店ではその後どこで汚れた掌を拭こうかと思ってキョロキョロしてしまいます。

 買い物が好きな私は、スーパーや道の駅などにしょっちゅう寄ります。しかしこの店のようにティッシュを置いてある店は見かけたことがありません。

 話は変わりますが、私はおしぼり大好き人間です。その飲食店の格をおしぼりで決めるのです。コンビニで貰うような紙のおしぼりが出る店は最低ランク。丸めた時の厚さが3cm以上の布製のおしぼりの店は松竹梅でいうと『竹』。5cm以上ある店は一流店です。食事の前と帰る前に出てくる店は超一流と自分で勝手にランク付けしています。余談ですが、当クリニックのおしぼりは4.5cmです。

 因みに当クリニックでは、開業以来35年間布おしぼりを朝、昼、晩と3回給食に付けて出します。それは食べる前の最初のおもてなしだと考えているからです。ですから、漬物売り場に置いてあるティッシュは最高のおもてなしだと思います。

 このようなおもてなしをする店の味は保証付きです。ですからいつも買い過ぎてしまいます。それは私がその店の作戦にどっぷりとはまってしまっているのかもしれません。