「先生はとてもお元気ですが、何か特別な秘訣でもあるんですか?」とよく尋ねられる。そう尋ねられても特にこれというものはない。しかし敢えて言わせてもらえば次の3つだ。

 まず万歩計。ポケットに忍ばせ歩く度に歩数がカウントされる。ポケットに入れているだけで何歩歩いたか教えてくれるのだ。

 1日に歩数が最低8000歩以上になるように努力している。もしそれより少ない時は、夕食の前に家の周りをグルグルと歩き回り、何とか8000歩になるように努力している。人間何か目標があれば、それを到達するよう努力するように出来ているらしい。“老化は足から”と言われるように、歩くことが出来るというのは大切なことだ。

 2つ目は日記。日記が何故健康に繋がるのか?それは自分が今日1日何をしたのか振り返ることで、自分の反省点が見えてくるのである。次からはそういう風にならないように努力するようになる。

 私の場合10年日記をつけている。今は9年目の所に記入しているところだ。日記を開くと約10年間同じ日付の出来事が記入してある。それを見ると、この時期は調子が悪かったけど何とか回復している自分がいる。色々な困難を乗り越えてきた記録もある。そう、何とか自分が元気に生きてきた証がそこに残っていて勇気を貰えるのだ。

 又来年の空欄を眺め、来年の今頃は何をしているのだろうと胸がワクワクするのだ。つまり未来に向けて頑張るぞという自分がそこにいるのである。

 3つ目は体重計。同じ時間に毎日量ることが大切だ。知らないうちに増えていれば食べ過ぎだし、急激な体重減少なら病気を考えなくてはならない。量ったらカレンダーに記録しておくのも重要なことだ。

 だから友人から元気になるにはどうしたら良いですかと尋ねられたら「万歩計と日記帳と体重計を買うことをお勧めします」とアドバイスすることにしている。しかし残念ながら、このアドバイスをしても実行しない人が多い。簡単な方法です。是非ともお試しあれ!!