そろそろ来年の年賀状の製作に取り掛からなくてはいけない。いつも6月頃からデザインを考え、(えっ、そんなに早くと驚かれるが)8月位にはおおまかなデザインが決定する。10月頃にはデザイン、色、文章が決定し、11月には製作開始だ。今年は全部で600枚予定。

 普通の年賀状と異なるのはリップルボードという段ボールを切った時みたいなギザギザの紙を貼り付けていくということだ。だからまずリップルボードの切り抜きから始まる。私一人ではできないので、従業員に手伝って切ってもらう。一人50枚位のノルマなので、切り終わる頃には手に豆が出来そうな位指が赤くなる。それでも頑張って作ってくれるので心から感謝である。

 去年まではその干支の動物の顔の形を切り抜いていた。しかし来年は違う。そのデザインは牛乳パックからヒントを得た。皆様にお見せするまでそのデザインは「ヒ・ミ・ツ」。 

 それにしても、年々頂く年賀状も減ってきている。私より先輩方は「もう年賀状の交換をやめます」という方も多い。しかしやはり何といってもSNSなどの発達で年賀状を出す習慣がなくなりつつあるからなのだろう。

 今まで当院で生まれた赤ちゃん達の年賀状を待合室に貼っていた。10年位前までは壁にはりきれない程の年賀状だったのが、今は壁二面位でも余る位である。それ位出す人が減ったということだ。

 開院当初は生まれた赤ちゃんとお母さん全員に出していたのだが、あまりにも数が増えたので、今は今年1月から11月までに生まれた赤ちゃんとお母さんにだけ出すことにしている。

 さぁ、来年の年賀状の反響はどうだろう。気に入って下さると良いのだが…。

 因みに年賀状を受け取った方の反響は大きい。知人が私を紹介する時「この人の年賀状は凄いよ。一度貰ったら忘れられない程インパクトがあるよ」「凄く良かったから神棚に飾ってあるよ」「毎年先生の年賀状は楽しみにしているよ」とか言われると、中々止める訳にはいかない。まぁ止める気は全くないが…。