新型コロナの影響で、外に出る機会が減りました。家の中で『食っちゃ寝、食っちゃ寝』を繰り返していたら、あっと言う間に体重が増えました。「ヤバい、何とかしなくては!」そう思っても外は暑い。出かけるのにも勇気がいります。そこで涼しい時間帯に外に出かけることにしました。

 私は早起きで朝は5時には目覚めます。やはり起きてから暫くはグダグダしたいので、出かけるのは6時半位です。この時間ならまだそんなに暑くはありません。行き先は大淀川堤防。自宅から500m位なのですぐ近くです。

 歩くのは面倒で大変なので自転車で行くことにしました。風を切りながらペダルを踏むと軽やかに自転車は進みます。ちょうど堤防には桜並木があり、それが日陰になり涼しいのです。行き先は平和台大橋。片道20分位です。

 ランニングしている人、散歩を楽しんでいる人、通学中の学生などとすれ違います。私と違ってみんな忙しそうです。平和台大橋に着いたら一息入れます。一息と言っても1~2分ですが、その間に水分補給です。それから帰るだけです。

 しかしその時にすることがあります。それはゴミ拾いです。自転車にはお酒が入っていた空き箱と長い火ばさみが用意してあります。それでゴミを拾うのです。

「何故こんな暑い日にゴミ拾いなんてするの?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。その理由は簡単。私が自転車を漕いで進む道が汚いと気分が悪いからです。それと綺麗にしてあれば、そこを通る人も気分良く通ることが出来るでしょう。只それだけの理由です。

 不思議なことに毎日そうやって清掃をしていると、ゴミの数が減りました。やはり回りにゴミ一つないと捨てにくいのかもしれません。しかし一番良いのは私の心も綺麗に清掃されることです。それがゴミ拾いをする最大の理由なのです。今朝も「変なおじさんがゴミを拾っている」とすれ違う人は思っていることでしょう。それで良いんです。私、変なおじさんなんですから…。