高齢者が夕方車に撥ねられて亡くなりました。暗くてドライバーが気付かなかったようです。今日のコロナによる高齢者の死亡は10人です。何れも基礎疾患がありました。高齢者施設で虐待がありました。介護の施設の職員に殴られ肋骨を折ったそうです。
高齢者が食べるものがなく、炊き出しにずらっと並んでいます。住むところではあるそうですが、電気代がもったいないのでロウソクで暖を取っているそうです。高速道路で事故がありました。高齢ドライバーが出口から進入し逆走したということです。何人か怪我人が出ているそうです。高齢者アパートで今朝火事があり、高齢者の人が亡くなりました。高齢者の方が雪下ろしをしていて転落して亡くなったそうです。高齢者の年金がどんどん引き下げられていて、この方は着る物もこの寒さの中何枚も重ね着して寒さを防いでいるそうです。
2022年のベストセラーが発売された。それによると1位は『80歳の壁』で57万5000部も売れたそうだ。8位には『70歳が老化の分かれ道』という本が入っている。ベスト10に高齢者向けの本が2冊も入っている。その他にも『90歳何かめでたい』『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作り方』という本も出版され売れているという。いずれも高齢者がターゲットなのだが、おもしろいことに具体的な年齢が入っているのがミソだという。確かに具体的な年齢を書かれると、今現在の自分の年齢を考えるだろう。するとやはり買いたくなるという仕組みらしい。上手く出来ている。
TVや新聞を見ていると高齢者のことがたくさん出てくる。高齢者って今の時代大変だなぁと思ってふと考えたら、私も今73歳。高齢者になってもう8年にもなる。しかし自分では高齢者と言われてもピンとこない。何となく高齢者って他人事のように思っているふしがある。しかしあと2年もすると立派な後期高齢者である。
今までちょっと甘く人生を考えていたふしがある。「何があってもどうにかなるさ」という気持ちがあったのだ。しかし至る所でつまずき足を引きずりながら歩き、硬いものを食べられなくなった。そういう自分を考えると高齢化は待ったなしである。
これから私はますます老齢化していくだろう。だからやはりきちんと自分の人生位置を確認しながら生きていかなくてはならない。私は誰が見ても立派な高齢者なのだから…。
因みに高齢者が転ばない部屋作りのポイントは『よいじゅうたく』だそうだ。『よ』よけずに歩ける動線の確保。『い』居間の整理整頓をする。『じゅう』絨毯は固定する。『た』は高い所に物を置かない。『く』暗い所には電気をつける。なるほどその通り。明日から、いや今日から早速やってみよう。