先日人間ドックを受けました。前日の夜の9時から絶食だったので、検査が終わった時には腹ペコになっていました。そこで帰りにコンビニに寄りました。すると美味しそうな唐揚げを売っていたので買い求めました。
商品を受け取る際、薄っぺらい紙製ティシュと唐揚げを受け取りました。さてそれを食べようと袋を開けようとした時、何かその箱に斜めに刺さっているものがありました。それは細い爪楊枝でした。
その唐揚げを食べる時手を汚さないように爪楊枝がついていたのです。お腹が空いていたせいもあったかもしれませんがとても感激しました。ちょっとした心遣いがとても嬉しいものです。一緒に手渡してくれた小さなティシュで口を拭いて食べ終わり幸せな気分でした。
一方ちょっと配慮が欲しいというものがあります。それは食品の容器に書いてある栄養成分表示です。
私が毎日飲んでいるゴールドスムージーを見ると、容器1本分の240g表示になっています。ですからそれを飲むとこれ位のカロリーとか塩分とか糖質がすぐ分かるようになっています。
ところが他の容器では100g当たりの表示が書いてあることが多いのです。その容器に何g入っているのか分からないので、その都度頭の中で計算しないと分かりません。計算の苦手な私にとっては面倒極まりないとこです。
知人からお歳暮やお中元が届きます。すぐ御礼状を書きたい私にとって、相手の住所と一緒に郵便番号が書いてあるとすぐ返事が書けるのですが、中には郵便番号が書いてないのがあります。その為わざわざ調べなくてはなりません。
家内はマラソンが大好きなので、マラソンをTVで放映している時はいつも一緒に見ます。その時ランナー達より何mか先を走っている人がいます。そう、ペースメーカーです。この人達は30kmまで先頭を走らないといけないという役目があります。その後ろに選手たちが付いていくのです。
よく見ると胸に付けているゼッケンが選手達と似ているのです。ですから見間違いそうになるのです。せめてゼッケンにペースメーカーと大きく書いてあれば分かるのにと思います。
家内にそう言うと「見たら分かるでしょ!そんなこと」と取りつく島もありません。でも私には気になって仕方がありません。
ホテルに行くとさっとドアを開けてくれるドアマン。チェックインした後荷物をさっと持って部屋まで案内してくれるホテルマン。いつも気持ち良いと思います。
やはりちょっとした気配りをされたら誰でも感激することでしょう。私の場合それが敏感なのかもしれません。でもちょっとしたことが気になる性格は直りそうにありません。