宮崎市上野町の産婦人科。診察、検査、手術、入院、相談
コアラ通信

月別アーカイブ: 2017年7月

お若く見えますネ

 「あなた若く見えますネ」と人に言われたら、きっと悪い気はしないだろう。    年齢の割に若く見られているのだから、自分は若いと思われているのだと思わずほくそ笑んでしまう。確かに同窓会などでも同じ年齢なのにどこの大先輩な …

エッセイで繋がる縁

 大学の同級生の奥様から電話があった。突然の電話なので、何の用件なのだろう?そういえば10年以上前に、ダンロップゴルフトーナメントに出場するタイガーウッズがどうしても見たいと遊びに来たことがある。その時も突然電話があり、 …

ベテラン夫婦の教え

 新しいコップを食器棚から出し、飲み物を注ごうとした時である。すぐ横に居た家内が「あなた、テーブルの上に置きっぱなしにしてあるコップ、あなたがさっき使ったんでしょう。だったら新しいのを使わないで、そのコップを使ってよ。全 …

うんこの話

 私は、生来胃腸は強い方で、好き嫌いがなく何でもよく食べる。いわゆる欠食児童だった。そう、出された料理は全て食べるというのを信条としていた。ゲテモノと言われれば言われるほど、それを食べたくなる臍曲がりである。だから便秘な …

スナックは心のオアシス

 私は気が向くと、フラフラと夜の街を彷徨い、色々な店に立ち寄るのが好きだ。それも初めて寄る店ばかり。1万円の予算で5軒を回るのを楽しんでいる。「初めての店に入るのは怖くないですか?」という質問をよく受ける。しかし私にとっ …

あら、生きていたの!?

 最近、寝室が別々の老夫婦カップルが増えてきて、半数近くの人はそうであるという。その理由はいくつかある。  まず体感温度の差が段々出てくるということである。男性は暑がりなので、夏場はクーラーの設定温度を23℃位にする。だ …

私はアボカド大好き人間

 もう40年以上も前の話だが、友人に連れられて、近くのレストランに入った。席に着くと友人がある料理を頼んだ。出てきた料理は真っ白な皿に、まるでトマトスライスのように薄く切ってあり、鮮やかな緑色をしている。それをワサビ醤油 …

男の弁当箱

 今、百年に一度という大不況だ。その為になるべく出費を抑えようという動きが広がっているという。例えば食費。普段食べる時も、牛肉を食べる回数を減らし、安い豚肉や鶏肉に切り替える。肉類を減らし野菜を多くする。チラシを比較し、 …

産婦人科医のお守り

 産婦人科というのは、医療の中でもちょっと特殊な科である。というのも、生を受ける現場に立ち会えるのは産婦人科医しか出来ないからだ。それは医者という仕事の中でも、産婦人科医だけに与えられたものである。  しかしその為、母と …

私の庭

 私の庭は、100ヘクタール位はある。その広さは東京ドーム20個分位もある。端から端まで歩くと優に20分位はかかる。小川が流れ、近くには大河がゆったりと流れている。春になるとツクシが顔を出し、レンゲが咲き、ツツジも咲く。 …

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